ビットコインのネットワーク参加者が取引の検証から承認を行う

通常、私たちが行う送金や支払といった取引は、銀行などの金融機関が仲介したり管理したりします。

しかしビットコインは個人と個人がダイレクトにつながるP2Pを採用しているため、仲介者はいません。

取引を管理するのはネットワーク上の参加者全員なのです。

検証・承認を行うのは「マイナー」と呼ばれる人

取引を管理するのはネットワーク上の参加者全員とありますが、検証・承認をお行うのは「マイナー」と呼ばれる人々です。

「マイナー」は特に資格がいるわけでもなく、必要な設備さえ整っていれば誰でもなることができます。

 

例えば「Aさんが所有している5BTCのうち1BTCをBさんに送金した」という取引があったとします。

その時、その取引は瞬時にネットワーク上に公開されます。

全ての参加者が見られるようになるのです。

 

そしてAさんが実際に5BTCを所有していたか、重複した支払いはないかなどを過去のデータと照らし合わせて検証し、問題がなければ電子台帳に新たな取引として記録します。

このような一連の作業を「マイニング」といい、この作業を行っている人々を「マイナー」と呼びます。

 

マイニングには約10分の時間がかかります。

Aさんが1BTCを送金すると、ただちにBさんに連絡がいきます。

しかし最初はBさんのウォレットには「未承認」と表示されます。

 

マイナーが「マイニング」を行い、承認作業完了すると「承認」に変わります。

ビットコインは約10分に1回自動発行されていますが、マイニングに成功すると報酬としてこの新規発行コインが支払われる仕組みとなっています。

マイニングの主な作業はこの二つ

①取引の検証

ネットワーク上に取引データが公開されると「本当に本人が送金しているのか」「取引データに改ざんはないか」「二重に支払っていないか」を検証します。

 

②取引データの書き込み

検証が終わると、次に書き込み作業を行います。

ブロックチェーンという技術を利用した取引のデータベースと電子台帳に、検証を終えた取引データを書き込みます。

そして今回の取引記録と過去のデータを連結させ、鎖を作ります。

 

このような一連な作業を行って、マイナーはマイニング報酬を得ています。

見えないところでたくさんの人が関わっているのが、ビットコインの特徴です。

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